10月12日(火)
我が家は横浜の外れにあり・隣町は鎌倉です。
ヨーロッパに出かけるとき,体力のない婆のために成田のホテルに前泊します。
その代わり、「成田エクスプレス」には乗らず、快速電車を利用。
大船から成田まで一人・500円のデイタイムグリーン券を使っていました。
(このデイタイムグリーン券は10月15日で廃止になり、とても残念です。) |
10月13日 (水)
成田::13時55分発(BAー8)〜〜ロンドン行き〜〜ロンドン::17時15分着。
日本を発つとき、少々遅れていたため、ロンドンでは乗り継ぎの乗客を特別に案内してくれました。
同じ機に乗っていた6人をバスではなく、特別にワゴン車で第1ターミナルから第4ターミナルへ移動。
ヒイスロー空港は何度か、乗り継いだり、降りたりしているがやはり、大きいと実感。
乗り継ぎ:〜〜〜ウイーンへ
ロンドン::18時40分発(BA-706)〜〜〜ウイーン着::21:55
空港で現地のドライバーが待っている。(このシステムはありがたい。)
23時30分:::へとへとになってホテルに到着。約20時間の移動はきつい。
なんで直行便をとらなかったの???(後の祭りだが) |
10月14日 (木)
ゆっくり朝食をとり、10時、ホテルを出発。
UーBahn(地下鉄)の切符を買うのにまごつく。
事務所の女性が出てきて、親切に教えてくれました。
オプションツアーやコンサートのことで。観光案内所(みゅー)に行く。
いろいろ、現地の状況を聞き、治安が良くなっているということで安心する。
早速、ワインケラーを探しに歩く。ウイーンも3回めなので少しは街の様子もわかり、
本で紹介されていた【ワインケラー】にたどり着き、≪まあ本と違っていなくてよかった≫?
爺どのはご満悦。ワインを吟味しながら、どんな人たちが居るのかな?
早い時間帯のせいか、やはり俄然、中高年が多い。
ワインケラーでジンジャーエルを飲むなさけない婆です。
午後はアルベルティーナ美術館で【ルーベンスの特別展】を観賞。
ウイーンでも人気があるらしく、かなり多くの人がいた。(それでも日本とは大違い)
〜〜〜婆は大感激〜〜〜。ルーベンスの自画像にまた遭えました。
ゆっくり、昼食をとったので夕食は部屋で、
スーパーで買ってきた≪サラダとパンとワイン≫で乾杯。
婆はインスタントの味噌汁のほうがいい。
●写真をクリックしてご覧ください。
ワインケラー |
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ルーベンスの看板の前で |
音楽トイレット |
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10月15日(金)
デリュシュタイン(Durnstein)へ(今回の目的地の一つです。)
朝 6:00 起床。 8:00 ホテルを出る。
「みゅー」で土曜日の【コンサート】を予約する。
音楽のことはからきしだめな2人ですが、前回の印象が良かったので
雰囲気だけは味わいたくて、いろいろ迷ったがホテルに近い所を選ぶ。
その足で地下鉄に乗り、ハイリゲンシュタット駅に。
たどたどしい英語でデリュシュタイン(Durnstein)までの切符を買う。
帰りのタイムテーブルをコンピュターで打ち込んでもらいました。
10:06発 車内はすいている。はす向かいのおばあさんが車掌さんとの会話の中で
(YA)・(YA)とだけが妙にきこえる。
デリュシュタインは
≪伝説の古城がそびえるメルヘンのような町≫がうたい文句です。
人口は960人とか:::そのわりには立派な観光案内所がありました。(トイレを拝借)
案内に載っていたホテルのレストランでドナウ川の流れを見ながら食事(デラックス?) 。
前菜:鳩のローストサラダ
ビーフ・チュー/卵・ピクルス・シュペッツル添え
胡瓜のサラダ
ラムのロースト/茄子・ズッキーニ・ポテト添え
ワイン:デリュシュタイン産 |
雨降りのせいか、お客様もまばらでゆっくりとサービスを受けました。
無人駅に立つ爺 |
城門 |
お花がいっぱい |
メルヘンの世界? |
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夕方ハイリゲンシュタット駅につき、そのままバスに乗り、
グリツイングの【ホイリゲ】に直行。
(前回は時間が早すぎて店が開いてなくて、残念な思いをしたもので)
なにがなんでも爺は行きたかったのです。婆はここでもソフトドリンク!
ちょっぴり.ハードな一日でした。 |
10月16日(土)
雨降りでかなり寒さを感じる。
美術館を中心に行動することにして。。。その前に【コンサートホール】を確認に行く。
ホテルから歩いて7〜8分のところなので安心する。
美術館まで一駅だけど地下鉄に乗る。(1年前なら歩いた距離だけど)
【美術史美術館】を心ゆくまで観賞。なにもかも優雅にみえる。
『ルーベンスの部屋』と『ブリューゲルの部屋』
ベラスケスの【マルガリータ王女】にもあわなければ・・・・夢中になって
疲れたのでテールームに。(前回も利用しているのでなんとなくホットする)
【クリームチーズのサラダとホットチョコレート】が飛び切り美味しい。(雰囲気のせいかな?)
地下鉄に乗り、「オペラ座前」に出る。少し歩き、近くのスーパーでおみやげの品定め。
【コンサート】は18:30から。夕食は部屋でということになり買物。
賑やかさを想像していたのに会場はもぬけの殻・・・・シ〜〜ンとしている。
18:30の【コンサート】は中止とのこと。::::驚き::::日本では考えられない?
こんなことってあり?
[みゅう]に連絡しようにも土曜日で連絡つかず。ま〜仕方ないか。
ホテルが近かったので出直すことに。
宮殿の中で、出し物もままだったのでいくらか気分が収まった。。。。
◎コンサートそのものより、アクシデントのほが印象に残ってしまった。
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10月17日(日)
カールブラッツの駅から私鉄の路面電車に乗りバーデン(温泉保養地)へ、
まず、自動販売機で切符を買うのに一苦労。。。
≪分ってしまえばなんのことはないのだが≫、
3ー1=2
3ゾーンの距離だが1ゾーン分(24時間のチケットをもっているので))は引いてもらい、
2ゾーン分(3ユーロ)の切符を買う。
『聞くは一時の恥』・・・の精神で分らないことは遠慮せずをモットーに。
1時間。。。コトコト。。と、のんびりした旅になりました。
硫黄の匂いがプンプンして。広場の温い温泉に手をいれてみました。
水着を持参しながら、残念ながら、温泉には入れず、街を散策。
(ハンガリーの温泉よりは硫黄の匂いが強いように感じた。)
昼食は家庭的なレストランで【ウインナー・シュニュッツル】を注文。
12時前なのに、日曜日のせいか、教会帰りなのか
大勢のお客さんがいる。、ほとんどのテーブルが家族連れ。
それも親子3代が揃ってという家族でとても和やか!!
サービスするウエターも兄弟2人できびきびと!
料理の色合いは褒められないが。。味は抜群! サラダも盛たくさん!
安くて美味しい【ウインナ・シュニュッツル】でした。 |
10月18日(月)
朝、まず、お土産を買いに出かける。
ワインの専門点を訪ねて(重いのにいやだな?)それから、孫たちにチョコレートを買う。
ケルナー通りの、イタリアンレストランで昼食。・・・(本当は中華料理が食べたかったが)
ご飯物が恋しくて婆はドリアを。爺はスパゲッティを注文。(店の構えのわりには味がいまいち?)
少し、日が射してきたので何処に行くか迷ったが、婆の希望でシェーンブルン宮殿に行きました。
最初,あまり乗り気で無かった爺でしたが、澄み切った宮殿の空を見て俄然張り切って・・・・・
あちこち、写真を撮りまくっていました。≪やはり,来てよかった≫!。。。≪本当によかった≫!
★宮殿の中に保育園らしき部屋があり、外では
子供たちが楽しそうに『達磨さんが転んだ?』と同じような遊びをしていました。
そろそろ孫の顔が恋しくなりました。
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10月19日(火)
8日間なんて,あっという間に過ぎてしまう。もう少し居たいな?と思う。
9時:ロビーに迎えのドライバーが来ました。
コペンハーゲンから来ていたお二人と話を交わして別れしました。
ウイーン::11時40分発 (BA-697)〜〜〜ロンドン::13時00着
ロンドン::15時45分発(BA-7)機中泊〜〜〜
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10月20日(水)
飛行機は比較的空いていたため、3席を2人で使えてラッキー。
航空会社も経費節減なんですね。、「British Air Line」は
食事のメニューがなくなっていました。(機内アナウンスで料理の内容を知らせる。)
それから、スプーン・ナイフがプラスチックになって。名前入りのステンレスのものが懐かしい。
成田::11時25分着
台風23号に出迎えられ、びしょ濡れになって我が家に帰宅しました。 |